Microsoftが昨年(2022年)8月から、順次「Outlook」デスクトップアプリのナビゲーションバーをウィンドウの左下端から左側へ移動させるアップデートを実施させていたヤツですが、とうとう私のWindowsにも適用され始めました。
ただ、これに関する昨年当初のアップデート/適用と違う点は、ナビゲーションバーの位置を元に戻せること。実は私のまわりでも、当時コレの評価があまりよくなかったのでありました。
かくいう私自身も、Windows 10/Outlook 2019マシンに関しては、ナビゲーションバーを元の左下端の位置に戻して使用しています。なんつーか、この位置だと使いづらい上に、画面が大きいマシンで、かつOutlookの背景色が白い場合だと、見た目も“いまひとつ”に感じまして。なんか「浮いている」ようにも見えますし。(上の写真はウィンドウを小さくして撮影したので、それほどナビゲーションバーに違和感を感じないかも?)
さて、このナビゲーションバーを元に戻す方法はザックリと以下の通りです。
【手順】
- 新しい左側のナビゲーションバーの最後にある四角のアイコン[その他アプリ]をクリック。→テキストリンクの[オプション]をクリック。
(または、これまで通り[ファイル]メニューをクリック→切り替わった画面の左下にある[オプション]をクリック)- Outlookのオプション画面が開いたら、[詳細設定]をクリック。
- Outlookウィンドウの赤枠(下図)で示した[Outlookでアプリを表示する]のチェックボックスを外す。
- Outlookアプリを一度閉じて再度開く。(Outlookアプリの再起動)
ただ、このオプションはあくまでも「一時的」なものらしく、私のマシンより先に適用された方がいうには、バージョンナンバーが変わるアップデートが入ってくると、再度このオプション[Outlookでアプリを表示する]のチェックを外して~という設定をやっている、ということのようです。(これから先は設定が維持される/変わるかもですが…)
比較的に新しい私のWindows 11/Outlook 2021マシンだと、画面が小さい上に、ダークモード表示で使っているせいか、下の写真のようにコレだとあまり違和感を感じていないので、そのままにして使っています。(最新版のOutlookであれば、見た目にもマッチするデザインかも?)
Outlookを開いたままで、そのまま、例えばWordやExcel、ファイルを開く操作ができる新しいOutlookのナビゲーションバーは、あると便利かな~とは思います。ただ、「使い勝手」については、当然ながら人それぞれ。このあたりの製品開発、アップデートで考慮して欲しいところではありますね。